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ICT IoT DXの手段と目的

14/7/2025

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ICTとIoTは「手段」であり、DXはそれらの手段を使って達成しようとする「目的」です。
ICTは基盤:あらゆるデジタル技術の土台となるのがICTです。インターネット網やクラウドサービスといった情報通信基盤がなければ、IoTもDXも成り立ちません。

IoTはデータ収集の触手:現実世界の様々な情報(温度、位置、動きなど)をデータ化し、インターネットを通じて収集する役割をIoTが担います。これにより、これまで把握できなかった現場の状況がリアルタイムで見える化されます。
DXは変革そのもの:ICTという土台の上で、IoTなどを使って集めた膨大なデータを活用し、新しいサービスを生み出したり、業務を根本から効率化したりといった「変革」を起こすことがDXです。
イメージとしては、以下のようになります。

ICT:道路や通信網などの社会インフラ
IoT:インフラ上を走り、様々な情報を集めてくる自動運転車(センサー)
DX:集まった情報(ビッグデータ)をAIなどで分析し、全く新しい交通システムや都市計画を創り出すこと

具体的な連携事例
製造業の例:工場のスマート化
ICT:工場内に高速なネットワーク網を整備し、クラウドサーバーを導入する。
IoT:各製造機械にセンサーを取り付け、稼働状況、温度、振動などのデータを24時間収集する。
DX:収集したデータをAIが分析し、故障の予兆を検知して事前にメンテナンスを通知する(予知保全)。これにより、突然のライン停止を防ぎ、生産性を大幅に向上させる。さらに、収集したデータから製品の品質改善や新たな生産方式の開発につなげる。
​
このように、ICTという基盤の上でIoTがデータを集め、それを活用してDX(ビジネスの変革)を実現するという流れが一般的です。これらの技術は、個別に存在するのではなく、三位一体となって社会やビジネスのデジタル化を推進しています。

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