メディアコンバージェンスによる郵便ポストのICT・IoT化事業▶︎見守り事業(徘徊対応、子供所在確認、遺失物発見)
▶︎高齢者による健康増進とラストマイル配達事業
▶︎メディアコンバージェンスによる物流の効率化と情報伝達事業
ICT、IoT化で郵便ポストを情報端末に▶︎全国津々浦々、18万箇所に設置されている「郵便ポスト」を情報端末にすることで、地域社会の活性化に貢献する新 たな存在価値を創出する。 ▶︎郵便ポストにデジタルサイネージを併設することで、ディスプレイを持った“情報端末”と位置づけ、ここからさまざまな情報を発信する。 郵便ポストのICT、IoT化の取り組み概要IPDC:IP DataCast の略称で、放送波を活用しIPプロトコルにより一斉にデータを配信すること。インターネットの世界で活用されているIPを放送波にも活用し、あらゆるデジタルインフラでのコンテンツデリバリーを実現する。BeaconCast:スマートフォンなどに実装されているBluetooth Low Energyを利用して、一斉に情報をプッシュ配信する技術。 郵便ポストの高機能化による利活用例▶︎地域の見守り・活性化に貢献
▶︎郵便(宅配)物の集配業務の効率化
「止まらない通信網」利用用途SkeedOz を利⽤した、地域向け広エリア低コストIoT⾃営通信網 概要 ⾏政改⾰、少⼦⾼齢化による⼈⼿不⾜を効率的に⽀えるため。SkeedOzによる街の⾃営通信網は、⾃治体のエリアに数多く設置された各種センサーやIoT機器との通信を低コストで実現し、要介護者や⼦供の⾒守り、防災・減災など⾃律的な社会システムを構築する⼀助を担う。 特⻑ 広いエリア: 数km x 数km の範囲に散らばった数百個のセンサーの情報を収集可能低コスト:エリア内だけで使⽤する場合、通信コスト、通信サービス契約不要強靭性:装置の⼀部が故障しても、残った装置は稼働と通信を継続可能(耐災害性)⾼頻度通信: 各センサーのデータを毎分数回送信することが可能通信中継器や、無線タグ、スマートフォンは、携帯電話網が不通でもそれぞれ独⽴して動作する。 SkeedOz を利⽤した、IoT導⼊⽤途● オフィスや⼯場、病院などの機器⼯具備品などの資産管理 ● オフィスビルなどの社員位置確認、⾏動記録 ● 店舗、ショッピングモール、テーマパークなどの来場者動線分析 ● 倉庫などにおける在庫品管理運送業などによる受託荷物の追跡 ● ⼦供やお年寄りなどの⼈達の位置や活動状況を把握 ● ⾃転⾞、装置などに取り付けて盗難防⽌および所在不明時の位置確認 「止まらない通信網」適用事例⾃律分散の特性を活かし、他の通信⼿段の障害時にも、住⺠への警報情報の配信と、住⺠や町職員が住⺠や家族の避難状況(位置)を知ることができる仕組みを構築 ※この取り組みにより美波町はプラチナシティに認定 高齢者による健康増進とラストマイル配達事業▶︎広く分散設置された通信機器が配達中の高齢者の所在を検知して、移動距離を分散台帳へ記録しマイレージポイントへ換算する。 ▶︎配達のラスト・ワンマイルを地元の高齢者に委託しても配達中の高齢者と配達物を見守ることができる。 ▶︎配達中の移動距離を中継器が検知した場所の距離の合計から健康マイレージポイントへ換算する。 災害時における郵便ポストの活用例▶︎放送と“止まらない通信網”の連携により情報過疎を解消
IPDCと「止まらない通信網」による物流の効率化IPDCと「止まらない通信網」による物流の効率化⾞載ナビノードとシステムI/F
郵便ポストのさらなる高みへの課題停電時対策
”サイネージ一体型郵便ポスト“の開発と広告モデル化
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エリア放送とは?地域に密着した情報発信で防災・減災を強化1.近況 近年増加している様々な災害に対する防災・減災への対策が急務とされているところです。災害警報や避難情報等の緊急性の高い情報を、市民に迅速、且つ、確実に伝達する情報伝達手段が必要とされています。 その手段として注目されているのが、エリア放送です。 総務省では平成 25年 4 月、地上デジタルテレビジョン放送 ( ワンセグ・フルセグ ) の空きスペース ( ホワイトスペース ) を活用できるよう制度化を行うとともに、平成 26 年 7 月には利用促進のためエリア放送参入マニュアルを作成しています。マニュアルでは、エリア放送への具体的な参入方法を示し、先着順に許可する方針が公表されました。現在、自治体においても、エリア放送への参入、検討が増加傾向にあります。 2.事業目的 既存の防災情報の伝達手段である防災行政無線、J アラート、L アラートを補完する、迅速でかつ利便性の高い情報伝達手段を構築し、市民のより一層の安心・安全な環境づくりを目指すものです。 3.メリット 1)自治体独自のデジタルテレビジョン放送が可能。 2)豪雨等により防災行政無線の音が聞こえづらくなった場合でも、市民に向けて緊急情報の発信が可能。 3)家庭のテレビ、スマートフォン等のモバイル端末で視聴可能。高齢者には、慣れ親しんだ家庭のテレビでの情報伝達が最適。 4)映像のほか、データ放送では常時情報伝達が可能。 5)インターネット接続環境があれば、市と市民と双方向での情報伝達が可能。 6)低コストでテレビ局が開局できる。 7)テレビがあれば、無料で視聴できる 。 9)市のホームページとの連動が可能。 10)通信との融合で様々な仕組みと情報の連携が可能 エリア放送とは、地上デジタル放送波の空きチャンネル(ホワイトスペース)を有効利用した地上一般放送のことです。放送エリアが狭いエリアに限定されていることから、地域に密着した放送を行なうことが可能です。 地域向けの放送としては、「緊急情報の発信」「災害・防災・被災地情報の発信」「地域コミュニティ向けの情報発信」「交通機関・道路等に関する情報発信」「商店街向けの情報発信」など、様々な用途に活用できます。 エリア放送とは? 視聴者は、家庭用テレビやスマートフォンなどで、無料でエリア放送を視聴することができます。 また、双方向通信機能を利用することで、行政サービスへのアクセスやアンケートへの参加なども可能になります。 エリア放送の今後の展望 エリア放送は、地域住民の安全・安心を守るための重要な情報基盤として、今後ますます普及が進むと期待されています。 また、地域活性化や地域コミュニティの形成にも貢献することが期待されています。 まとめ エリア放送は、地域に密着した情報発信を可能にすることで、防災・減災対策の強化に大きく貢献します。 また、地域活性化や地域コミュニティの形成にも役立つことが期待されています。 一般家庭のテレビに向けた放送と、携帯電話やスマートフォンなどの端末へ向けた放送を同時に行ないます。視聴エリアでは、自宅でも外出先でも素早い情報の入手が可能になります。一般のテレビ放送と同様に無料で視聴できます。 放送エリアとその周辺エリアにおいて、エリアワンセグ放送、家庭内テレビジョン放送と無線 LAN(Wi-Fi)の併用により、密度の濃いエリア情報の発信とサービスの提供を行います。特に、災害時においてはインターネット、既存携帯端末の電波が不通になった場合でも、構内 LAN システムと類似システムが機能し、コミュニティーを形成することを可能にするものです。 公衆Wi-Fi サービスエリア地上デジタル放送波における 13 セグメントの割当は、一般手に下記のように割り当てられています。(放送で使用するセグメントの割当番号は便宜的に割り当てたものです。) 地上デジタル放送波 地上デジタル放送は、13 のセグメントで構成されています。0番がワンセグ放送向け、残り 12 セグメントを束ねたフルセグ放送では主に家庭のテレビジョン向けの放送を行っています ◎ 一般的なフロー (東京ワンセグ放送資料より)
建設現場における情報提供をデジタル化するシステム 🔵建設infobooth web代理店とは? 建設現場における情報提供をデジタル化するシステム「建設infobooth」(国土交通省NETIS登録:KT-220152-A)の販売や普及を担う代理店のことです。
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